8/27/2008

ビバ!! お茶がら!



 先日購入した箒、気が付いてみると、掃除機で掃除した時より、本当にほこりが少なくなったと実感出来たのですが、難点は掃いている時にほこりが舞い上がることでした。

私はこれでもハウスダストのアレルギーがあり、ほこりを吸うと、ひどい時はくしゃみが止まらなくなり、目が充血して皮膚には湿疹も出てきてしまいます。


そこで、ここは箒と同じ昔の知恵、お茶がら を利用することにしました。

2,3日ためておいたのは、飲み終わった緑茶と紅茶がらをまぜたもの。


最初は、使い方がよく分からず、「部屋全体に撒くとしたら、足りない・・・。」と思っていたのですが、いざ掃除し出すと、「フムフム。」と、やり方が分かってきました。


 お茶がらは、はじめに掃き始める箇所に適当に撒きます。

そして、部屋の隅に沿ってお茶がらを移動させるように掃くと、隅の取りにくいほこりもお茶がらに絡め取られ、綺麗になります。
部屋全体ではなく、最初に撒いたもの(スプーン3杯分くらい)を各部屋ごとに使うので、そんなに量はいらないのです。
茶葉になっているものなら、出がらしの麦茶パックを開けて使ってもいいですし、昔祖母は、布団の打ち直しの時など大量にお茶がらが要る時は、ぬらした新聞紙をちぎったもので代用していたそうです。

もちろん部屋の真ん中のほこりも、箒でお茶がらに集めるかんじで掃除すればよいのです。


今回感動したのは、緑茶の消臭効果。これを身を持って体験したのは今日の掃除が初めてでした。
緑茶が少し混ざっていると、本当に爽やかな香りになるのです。


楽しくて、今日は全部の部屋をお茶がらで綺麗にしました。そして、役目を果たしてくれた活用後のお茶がらは、裏庭に埋めておしまい!


それにしても、昔の人の知恵というのは素晴らしい・・・。本当に感動してしまうほどです。

掃除機って、便利なものというので発明されたのでしょうが、本当に便利なのでしょうか?私には、もう必要ないかもしれないと思いました。(セラフィンも掃除機が嫌いみたいだし・・・。)


箒・塵取り・洗剤類は、このお店で販売しています。



8/24/2008

重曹・クエン酸・箒の生活




 「最近、エコに凝ってるそうですね。」


 そう声をかけられるたび、

凝ってるわけではなく、やらなきゃいけないからやってるまでです!!

と、鼻息荒くすごんでしまう私。

そんな、流行り廃りみたいな言い方しないでほしいわ、全く!


そもそも、地球環境が気になりだしたきっかけは、アトピーでした。


小さい頃から付き合ってきたアトピー。それが主婦になり、水仕事をするようになってひどくなり、それも20年近くなった今、更に皮膚が敏感になってきて、ちょっとしたことでも反応するようになってしまいました。

自分なりに試行錯誤して、行き着いた原因の大きな一つが、当たり前のように使用してきた住宅洗剤。


それが今は、重曹・クエン酸でほとんどの汚れが綺麗に落ち、しかも皮膚にも環境にも大変優しいということで、それと大豆油からできた自然派の粉石鹸をプラスして使っています。

この粉石鹸も、洗濯・皿洗い・掃除・はたまたシャンプーにも使えるというスグレモノで、これら全てのものは大袋で買うと、市販の洗剤類よりはるかに安い!

何より嬉しいのは、一つでたくさんの用途を兼ねる為、収納の点から言っても、生活が大変シンプルになるということ。


掃除機も、日常的に使うのは止めることにしました。

先日、本で紹介されていたしゅろの箒を購入。

セラフィンの毛が気になった時や、人形の制作作業時の細かいゴミも、これと和紙で作られたという柔軟に床にそう塵取りで気軽に掃除することが出来ます。


こうやって暮らしを変えて行くと、明らかに不便と思われていた昔の生活に回帰して行ってしまいます。

けれど、実際にそれらを使ってみると、それは決して不便なものではなく、むしろ楽しい。

そう、エコって本当に、ゆったりとした心に優しい時間なのです。


そうなると、やはり 「エコに凝ってる」というのは当たってるのかなぁ・・・?

8/18/2008

自転車

 20年ぶりに、自転車に乗ることにしました。

誰にも遠慮なく乗れていた愛車を手放して2ヶ月。
母の車を自分だけの用事で借りるのは、なんだか遠慮なこのごろ・・・。

「自転車に乗ったら?」

そうだ・・・季節も秋に替わろうとしている今、自転車を移動手段にするのはいいかもしれない・・・!
しかも、自転車があれば、徒歩では遠かった大好きなY公園に、毎週散歩にだって行ける!!

思い立ったら、すぐにネットで自転車調べ。

スカートでも乗りやすくて、丈夫でメンテナンスが簡単。
そして、一番私にとって大事なポイント、毎日乗りたくなるような、自分らしいデザインのものであること!

けれど、なかなか気に入ったものと予算は折り合いがつきません・・・。

まあ一度、大手の自転車屋さんに行ってみようと、出かけて来ました。
値段もまあまあ、デザインも許容範囲内。でも、もう少し安くして欲しいところでした。
店員のお兄さんは、とても感じの良い人でしたが、どうもこの人にディスカウントの権限が無いというよりは、自転車屋自体に「値段をまける」というシステムも無い様子。
しつこくかけあってみても、付属品を10%オフにするのが限界ということ。
「では、少し考えます。」と帰りましたが、もう何軒か自転車屋さんをあたってみることにしました。

我が娘が先日、「まけてもらうのは、みっともない!」と発言して、私を立腹させたのですが、私はこういう駆け引きはコミュニケーションの一つだと思うのです。
もちろん、極端な値引きを要求したり、買い手と売り手がお互いに気持ちよく取引出来ないような態度をとることはいけませんが、ほんの少しの歩み寄りが、買い手を満足させたり、「またこの店で買おう!」と思わせるのなら、お店にとってもプラスではないかなぁ・・・。

次のターゲットは、おじさん一人でやっているような、町の普通の自転車屋さん。
また空振りに終わるかどうかは、行ってみないと分かりませんが、折角の大きな買い物、時間をかけ、心ゆくまで満足する自転車を追い求めようと思います。

・・・それが、どれだけ私の心のアンテナに強く引っかかるかによって、走行距離は変わるはずです。
なるべく遠くに連れて行ってくれるような、愛車と呼べるものを選ぶのならば、例え予算が2万円くらいでも、大きな買い物ですよね。

8/13/2008

夏旅行番外編・ヴォーリズの郵便局






 

 醒ヶ井の町をカメラをかまえて夢中で歩いている時のこと。

「おや?前方に好きそうな建物があるよ。」

パートナーの声に、目を上げてみると・・・そこには古い小さな郵便局。

派手さはないのですが、一目見ただけで高鳴る胸。

何枚かカメラのシャッターを切った後、中に入ってみました。すると・・・なんと、それはヴォーリズによる建物だったのです・・・。

この建物に関しては、予備知識なく偶然出会えたものだったので、やはり醒ヶ井の町を訪れたのは運命だったのかも?

郵便局は、今は使用されておらず、醒ヶ井の小さな資料館となっていました。

中では数人の観光客の方々がビデオを見ていらっしゃって、カメラを向けることがはばかられたので、お邪魔にならない程度に少しだけ撮りました。

入り口横の小さな窓口も、昔は便利に利用されていたのでしょうね。

古い建物を訪れることが大好きなのですが、ヴォーリズ建築は特に、やわらかな昔の時間と、生活の匂いを感じさせてくれるところが好きです。

この日記でも、いつかヴォーリズ建築を訪れた記録をまとめたページを作りたいなぁ・・・と思っています。

滋賀は「しがない県?」なんてジョークもありますが、そうでもありませんよ!

8/10/2008

西明寺











 醒ヶ井の後は、今回の旅の目的でもあった西明寺へ。
ついた途端に雨にふられ、パーキングでしばし雨宿り。夏のよくある通り雨だったので、すぐに空には青空が戻りました。雨のおかげで、少し爽やかになったようでした。
西明寺は、オフシーズンで、観光客は私たち家族だけ。こんなに立派なお寺なのに、もったいない気がしましたが、お堂のなかではガイドさんを独占して細かな説明を受けることが出来、大変満足。
そして、このお堂の中には、素晴らしい仏様がたくさん!! 一体一体、時間をかけてじっくり見ることが出来ました。
それにしても、想像できないくらいの年月を経てきた仏様達は、恐ろしいくらいの存在感があります。
私はカトリック信者なのですが、やはりこういう場所の神様も、皆、もとは同じ神様だと思うのです。
神様が見ているから、悪いことは出来ないのですよね。
秋には三重の塔が開かれ、鎌倉時代からの極彩色の残る壁画も見られます。是非、秋にもう1度!

8/09/2008

醒ヶ井の町

















 「醒ヶ井の梅花藻が、今、見ごろですよ!」

チェックアウトの時、オーナーご夫妻が声をかけて下さった言葉に従い、通り過ぎるだけだった醒ヶ井の駅に車を置いて、散策しました。


水中花のように咲く、梅花藻のことを聞いた時、私が思い浮かべていたのは、釣り堀のようなスペースの中の、人工的に育てられた草花でした。

ところが・・・知らないということは、恐ろしいことです。梅花藻は、町の中、醒ヶ井の人々の暮らしの中に共存していたのです。


とにかく、素敵な町でした・・・。

古い家並の前に、こんなにも澄んだ川が流れ、時には小さい可憐な白い花を咲かせてくれるなんて、自然というのは、本当に素晴らしいものです。


うだるような暑さの中、川に手を入れた娘。

「びっくりするくらい冷たい!」

今回の旅で、一番気に入った場所でした。そして、今度は涼しい季節に電車で訪れてみようと、必ず来ることを心の中で誓いつつ・・・。

8/08/2008

伊吹山のペンションにて













 佐川美術館の後は、一路伊吹山へ。

こちらのペンションは、今回利用するのは2度目です。

ヴァイオリニストの友人におしえてもらった、なかなかの穴場!1度訪れたらまた来たくなる、リピーターの多い宿です。


全て、ご主人が建てられたログハウスは3棟あり、今回は娘の希望で、家族単位で利用できる貸切のコテージに泊まりました。

中に入ると、内部にも可愛らしい窓がたくさん作り付けてあり、なんだか、先日家族で見に行った「西の魔女が死んだ」に出てくる家を思わせます。


置かれていた手作りの机には、年号が彫られてありました。

きっと、もう大きくなられた3人の息子さん達のものだったのではないでしょうか?お父さんの愛情に包まれた机は、とても大切に使われていたのでしょう、大きな傷もありません。


コテージに入るなり、オセロを見つけた娘とパートナー。早速手合わせです。(娘の勝利でした♪)


そして、このペンションは、食事がとても美味しい!

焼き茄子のポタージュは絶品で、他の宿泊客さんがオーナーに聞いていたレシピを盗み聞き、我が家でもすぐに試してみました。意外なほど簡単に出来、嬉しいレパートリーが1品増えました。


でも、このペンションの一番素敵だと感じることは、オーナー夫妻のお人柄かな?

もう、長くこのお仕事をされているのに、接するたびに、まるで初めて宿泊客を迎えるような、心を尽くそうとしている気持ちを感じるのです。

初心・・・でしょうか。 なかなか持続することが難しい、けれど最も大切なことだと思います。


高級なホテルに惹かれた頃もありましたが、今はこんなあたたかな、もてなしや心遣いを感じる素朴な宿に、安らぎを感じるようになりました。


 ・・・旅の夜は、みんなでトランプをしながら、楽しくふけて行きました・・・。

8/07/2008

佐川美術館



 昨年の秋に訪れた、滋賀県伊吹山に、今年も1泊で出かけてきました。

娘のピアノ練習や、セラフィンがいることで、なかなか長期の旅行が出来ない我が家にとって、車で3時間弱で「よその土地に来た!」と実感できる伊吹山は、なかなか貴重な場所です。


昨年は、大好きなヴォーリズ建築を堪能するために、近江八幡を散策しました。

のんびり歩いて巡るには、ちょうどよい大きさの町で、もう1度行ってみたいのですが、暑い夏にはしんどそう・・・と、今回はパス。


京都から山越えをして滋賀県に入り、まずは琵琶湖大橋近くの佐川美術館へ。


佐川美術館は、何度もそばまで行ってはいたのですが、入館は今回が初めて。

が、駐車場から建物を見て、ビックリ!
延々と水の演出がなされていて、こんな場所にこんな素晴らしい美術館があったなんて・・・と、皆で感嘆してしまいました。 (そして、今まで訪れなかったことを残念に思いました。)

その水園は、内部からもよく見えるように設計されていて、真ん中にブロンズの像が配されているのですが、現代のものでこんなに心が動かされる建物は、本当に久しぶりでした。


開催されていたのは、「冨嶽三十六景と富嶽百景 北斎 富士を描く」

北斎は昨年も京都で見て、その時にすっかりはまってしまったのですが、今回もそのユーモアを交えた一流のセンスに魅せられました。


常設展の佐藤忠良館も、よかったです。


また来たい!と思いながら去ったのですが、この美術館は、常設展が主なようで、毎回こういう企画展があるわけではないのですね・・・。残念!


数回に分けて、この1泊2日の小旅行の記録を綴って行きたいと思います。


8/04/2008

干し野菜クッキング




 おや?セラフィンが熱心に外を見ていますねぇ。
いつまでも、いつまでも・・・飽きずに眺めているその先は・・・梅の土用干し?
いいえ、そうではありません、輪切りの野菜です。
我が家では、最近よくこうやって野菜を干すのです。
干す野菜の種類は様々で、トマトにナス、ズッキーニ、人参、玉ねぎ、牛蒡、ハーブ類などなど。
毎日、これでもか!と射す真夏の太陽を有効利用するために干しはじめましたが、この干し野菜を使って料理すると、既に水分が抜けているので調理時間がとても短くてすむ上、太陽の力で味も濃くなり、栄養もアップします。
干すことによって、かなりかさも減るので、食欲の落ち気味の夏には、たっぷり野菜をとるよい方法だと思います。
野菜の特売日にたくさん買って、水分が完全に無くなるまで干せば、冷蔵庫で保存して、使いたいときに取り出せばいいですし、日中に数時間干しただけでも、随分水分が抜け、料理に使うことが出来ます。
今回は、1日目は骨付き鶏と煮込んでシチュー。2日目は、その残りにカレー粉とスパイスを足して、みんなの大好きなカレーです。
トマトが一番、味が濃く美味しくなる気がするので、ドライトマトを作って、パスタに入れるのもいいなぁ~。
1年中で、暑い夏は一番苦手な季節なのですが、こうやって太陽の光を利用できることを思えば、暑さもまた楽し?かな?