12/05/2008

庭のめぐみ





 やや遅いのですが、今週はじめに、春に向けて、やっと庭やベランダの植え替えをしました。

一番範囲の広い裏庭には、毎年200ポットくらい植えていたパンジー。けれど今年ははお休みです。
パンジーは春先に花がらを摘むのに、かなりの労力が必要なので、ちょうどその頃ある展覧会時にわずらわしくないように・・・思い切ってジキタリスもカンパニュラも止めました。

その代わり、花の時期の長いガーデンシクラメンを。
以前はシクラメンというと、室内のイメージが強かったのですが、最近は屋外用に小さめのものがたくさん出回っています。
渋めの赤と白を、クリスマスも意識して植え込み、私のガーデンスペースである2回のベランダには、それプラス、赤茶と白のパンジーを植えました。
パンジーは大好きな花ですが、選ぶ時はいつも、どの色もそれぞれに可愛らしくて、捨てがたく・・・。

毎年裏庭には、色はカラフルに、けれどあまり花の大きくないものを植えるのですが、2階のベランダは、あまりたくさんは植えられません。
そうなると、必ず選ぶ組み合わせが赤茶のものと、白のものの2種類です。
この組み合わせは、少し古びていて可愛らしく、それでいておしゃれな雰囲気がするので、とても好きです。

まだまだ苗は小さいのですが、徐々に大きくなって、春にはたくさんの花を楽しませてくれることでしょう。
今年も美味しい柿がなりました!ほとんどはサラダにして食べてしまうのですが、毎日食べても飽きない味。
小さな柚も、皮をほんの少し刻んでのせるだけで、なんでもない料理が、料亭(大袈裟?)の1品に変身します。
そして、柿の葉っぱ!
1枚1枚違う温かな色合いは、人間の力ではとても表現出来ない、自然の芸術です。