3/12/2009

母と私の・・・







 展覧会も近づき、会場でのディスプレイの仕方について、母と思案する日々を送っています。


リーガロイヤルギャラリーは、5年前にも1度お世話になった以外でも、知り合いの方の展覧会のお手伝いなどで行く機会も多く、間取りや空間の雰囲気は頭に入っているのですが、やはり広さがあるので、それを活かしつつ・・・
けれど私の好きな、ちょっとごちゃごちゃ感のある部分も欲しいと、頭を悩ませています。


今回は、大きな市松人形を出品するので、それは今回のメインの、母の大きな桜の額の前に・・・と決めていたのですが(そのために、着物の柄も桜にしました)、昨日、ふと置いてみた洋風の薔薇の額との相性の良さに、あっさりと配置を変更することに。


もともと、和と洋が合わさったレトロな感覚が大好きなので、気をよくして、もう1つの小さい市松人形も、楕円の額の横に添えてみました。

私にとってこの楕円の額は、母の作品の中でも大好きなものです。 
前回展示した時は、ワインカラーのドレスを着たブリュをそばに置きましたが、和人形を合わせると、また別の魅力が現れました。


お互いにやっていることは違うけれど、一緒になるといい部分を引き出しあう・・・・・・普段はケンカもしますが、この展覧会に精神を傾けている間は、私も母も、お互いを尊重し合い、そうなれるように頑張っています。


そして昨日、人形を一斉に集めて点検した時、下着を着ていない子を2体発見!!

8割がた作ると、ほぼ出来た気になって、次の人形を作り出してしまう、私の悪い癖がこういう時に仇になってしまいました(涙)。

今日は、2体の下着作りです。