9/02/2009

来年秋に・・・





 
 来年秋に、滋賀県の「栗東芸術文化会館 さきら」1Fギャラリーでの展覧会が決定いたしました。

春のリーガロイヤルでの展覧会時、「是非今度は滋賀で!」と言って下さった皆様が、本当に自分のことのように奔走して、実現させて下さった企画です。
ちょうど母の手術が重なったこともあり、何も出来なかった私達ですが、その代わりに、どれだけいろんな場所へ足を運んで下さったことか・・・感謝の言葉もありません・・・。

たくさんの会場の中から、薦めて下さったこのギャラリーに、先週行って来ました。

JRの栗東駅を降りて、すぐのところに、緑豊かな公園のようなものが見えます。中に入って行くと、建物の入り口までに、驚くような広々とした石畳のエントランス! 野外劇場のようでした。(実際、クリスマスなど、時々イベントがあるそうです。)

さきらの建物は、ガラスばりにコンクリートの打ちっぱなしの現代的なものですが、清々しい自然光がやわらかく射し込み、モダンでいながら、よそよそしさは感じませんでした。

広がりのあるアトリウムから、ギャラリーはガラスを通して覗くように上手く設計されています。
内部も、まず天井の高さに驚きます。奥の壁面は緩やかなカーブを描いていて、入り口すぐ横には中庭が・・・実は、一番気に入ったのは、ガラスの大きな壁とそこから見える中庭です。
そこも使えるということだったので、ギャラリーからこぼれ出たようにディスプレイ出来たら・・・と、すぐに頭の中で妄想。

大きなパーキングも隣接されていますし、本当に素晴らしいロケーションでした。
大阪にはちょっと無い建物では無いでしょうか?

3つもホールが入っていて、クラシックの演奏会に利用されていますが、ホール概要を読んだパートナー曰く、ピアノはスタインウェイ、ベーゼンドルファーだけでなく、ファツイオーリまで揃えているところは珍しいそうです。

来年秋まで、何度か足を運ぶことになりますが、とりあえずは、早く母に見せてやりたいです。


 *本日、無事母が退院いたしました。いたって元気です。 たくさんご心配いただきました。心からお礼申し上げます。