12/09/2009

クリムト・シーレ ウィーン世紀末展


 格安でチケットをゲットしていた、サントリーミュージアムでの「クリムト・シーレ ウィーン世紀末展」に出かけて来ました。

12時に、勉強会を終えたパートナーと待ち合わせ、サントリーミュージアムへ向かいましたが、この美術館は乗り換えも多く、とても遠く感じます・・・。訪れるのは、5年ぶり!

到着してまず、海の見える外のテラスでお手軽なお昼を食べていると、そばのテーブルでは、子猫達が食事中の親子に食べ物をせがんでいました。
まるで犬がやるように、並んでお座りしている様子が面白く・・・後から、またそっくりなのがもう一匹加わり、三つ子だと判明。

 残念ながら、おこぼれは貰えなかった子猫たち。


 さて、肝心の展覧会は、正直期待外れでした(涙)。
やはり、地の利の悪い美術館は、こんなものなのでしょうか・・・。ものすごく心惹かれた絵との出会いも、残念ながらありませんでした。

まあ、お天気も悪くなく、久しぶりに爽やかに海が見れたので、良しとしましょう!


 帰りに、天満橋で乗り換えだったので、折角なのでジュンク堂で、クリスマスに交換する本を選ぶことにしました。
その、たくさんの本に囲まれた時間が、美術館より愉しかったなんて・・・不謹慎?

ジュンク堂は珍しい本も多いので、気になる本がありすぎて、しょっちゅう目的から脱線しつつも、最後には値段もちょうどの(¥1500)私らしい本を選ぶことが出来ました。

ここ数年は、誰に当たってもいいようにソフト路線でしたが、今年は久しぶりに趣味満開の一冊を!(でも、そうは言ってもソフトなのを・・・。)
クリスマス会まで、どんな本かは内緒です。(けれど、すぐに私が送り主だとばれてしまうだろうなぁ・・・。)

それにしても、自分の好きな本は、タイトルや中身を読まなくても装丁の雰囲気だけで、ビビッと惹きあうものですねぇ。欲しい本がたくさんあって、心躍る時間でした。


 我が町は、12月になると、家々からのイルミネーションが盛んなのですが、このお宅は昼間の灯りの無い時間も、薔薇が見事です。今年初めて見たので、帰宅途中にパチリ。

我が家では、電気代がもったいないので、もちろんしていませんが、真っ暗な中駅から歩いている途中に、イルミネーションがそこここに輝いていると、ほっとしますね・・・。