12/11/2009

京都で一日


 昨日は、京都に出かけて来ました。

まず、先日ご紹介した、秋穂アンさんの個展へ。
マリア書房の「ギャラリー木曜」に行くのは初めてでしたが、建物の前にパーキングがあり、助かりました。

ギャラリーの中には、アンさんを思わせる優しい表情のお人形でいっぱいでした。
細かな飾り物や、粘土で出来たグリーンゲイブルズ、ランプシェードなど、多様な作品たち。

ビスク製作の私は、粘土といえば原型作りの時に使用するか、モールドに流し込んで高温で焼く液体粘土なのですが、アンさんの粘土は、作りたいものは何でも可能にしてくれそうな夢の世界。
ご覧になった方は、みんな心が若返ってワクワクされるのではないでしょうか?(かく言う私も、その一人です!)



心がほどけていくような、優しい表情の作品たち。

ギャラリーでは、飾らないお人柄のアンさんをはじめ、妹さんやお嬢さんが迎えて下さいます。
来週の水曜日までなので、ご興味お有りの方は、お出かけ下さい。


  ギャラリー木曜     マリア書房3F(申し訳ありませんが、エレベーターがございません。)

 〒602-8014
 京都府京都市上京区室町通下立売上ル
 TEL075-432-1201

 ギャラリー周辺には、聖アグネス教会や、大丸ヴィラなど、レトロ建築好きの心をワシヅカミする歴史的建造物があります。 車だったので、画像に収めることは出来ませんでしたが、今度は電車で来て、ゆっくりと撮影したいなぁ・・・。



 素敵な時間を過ごした後は、ランチをとる為に、一乗寺の「グリル・にんじん」へ移動。

ここは、閑静な住宅街にあるのですが、いつもぞくぞくと車や人が入っていくので、すぐに「あそこだ!」と分かります。

隠れ家的雰囲気なお店で、お客さんも若い女性ではなく、ちょっとこだわっている感じの男性が多いように思います。

昼間からワインのボトルを開けている、お金持ち風のおじさん夫婦や、食べ物にうるさそうな中尾彬風のおじさん・・・もちろん、サラリーマンやカップルも。店内は、いつも静かで、落ち着いて食べられます。

けれどここのお肉は、かかっているデミグラスソースはいいとしても、下味の塩が薄い・・・。これって大事なことだと思うのですが、前回もそう感じたので、そこがとても残念。
それ以外は、豚汁も美味しいし、コの字型のカウンターも広々と、雰囲気もそこはかとなくレトロで、好きなのですが・・・。


 お腹がいっぱいになったところで、仲良くしていただいている酒屋さんへ。

クリスマス会のワインなど、いろいろ選んでいただいてありました。
ここで勧められるお酒は、どれも美味しくて本当に安いです。

ユリユリさんから教えていただいた粕漬けを、先日お分けしたのですが、代わり・・・と、蜂蜜とマスタードの入った粕床をいただきました。早速、食べ比べをしなければ!

こちらのお店の、酒案内人のAさんは、クリスマス会にも出席してくださいます。
当日は、たくさんのお酒の薀蓄話が聞けることでしょう!