12/29/2009

ぬくもりの贈り物


私と娘は、カトリック信者なのですが、
以前に教会の方にお聞きしたところ、
クリスマスの飾りは新年を過ぎるまで飾っていてよいそうなのです。

それをいいことに、今年もなかなか重い腰が上がらなかったのですが、
素敵な贈り物を重ねていただき、本日エイヤッ!とばかりに
家族総動員で片付けてしまいました。



その素敵な贈り物は、いずれも今年春の展覧会で知り合った方達から・・・



アンさんが、とても可愛らしい天使のお人形を作って下さいました。
手前のお花も、粘土細工です。

箱から開けて、手のひらに乗せてみて、ビックリ!
その軽さ、質感、まるでマカロンにそっくりなのです。
食べてしまいたいくらい、コロンと優しいお人形。
うん、やっぱりアンさんに似てるかな♪

賛美歌を歌っているのでしょうか?
天使の歌声が聞えてきそうで、思わず耳を澄ましてみたり・・・

アンさんと出会って、最初に気付いた共通点は、
モンゴメリの「赤毛のアン」がお互いに大好きということでした。
このお人形、何かアンに因んだ名前を・・・
考えてぱっと浮かんだのが、
「バーサ」ちゃん。
若くして亡くなった、アンのお母さんの名前です。
今日から我が家の一員、バーサちゃん♪



猫柳の枝に、紅白のお餅をくっつけて作る餅花は、
ユリユリさんから・・・

以前、ユリユリさんのブログで拝見して、
お正月を丁寧に楽しんで迎えられているその精神に、
いたく感動したのですが、
まさかその餅花を我が家にまで・・・
(ユリユリさん、ただいま手の調子がお悪くて、大変だったことと思います。)

あぁ、でも、洋風な我が家の空間にも、こんなにもマッチしてしまって・・・

迎春の嬉しい玄関となりました!




母の刺繍の椅子とも、よく合っていますね。


母の先輩、謡のIさんからは、
「馴染みの果物屋さんで見かけたので、少し送ります。」
と、大好きな干し柿!


それにしても、この「馴染みの・・・」というくだりが、
いつも凛とした着物姿のIさんにはピッタリきます。

厳しさと優しさを兼ね備えた、素敵な女性であるIさんも、
他の方同様、今年からとは思えない、親密なお付き合いとなりました。
私にとっては、なんでも相談出来る、親戚の叔母さまという存在でしょうか。



ユリユリさん宅でいただいたお寿司が本当に美味しくて、
紹介していただいた素朴なお米屋さんは、
とても美味しいお米を、普通の価格で譲って下さいます。

今年最後の注文に、付いてきたのがこのお餅!


お家でつかれたのを、黙って同送して下さいました。
あぁ、美味しそう!皆、ヨロコビのダンス!


これで我が家にも、お正月が来そうです。
皆さん、本当に素敵なものを、
ありがとうございました。



クリスマスの額の前のセラフィンは、
すっかり元気になり、
「早くお散歩に行くワン!」とウキウキ。
ご心配、おかけしました。