4/06/2010

衣装作り



先日、着物を着せて遊んでみたブリュの衣装作り。

最初は、アイボリーのイメージで衣装を作ろうと思っていましたが、
いろいろ合わせているうち、180度変更。
黒のアンティークレースを使い、
逆にハードな雰囲気で作りたくなりました。


繊細なレース、どう使うか思案します・・・。
美しい模様を活かす為、シルク地に縫い付けることに。


無地のシルク地が、柄モノの様になります。


古い机の上は、常にカオスです(恥)。
しかも、これでもちょっと片付けました(恥)。


襞を折っているジャケットの袖口布も、一見無地に見えますが、
チュールのアンティークレースを縫い付けています。
白い紙には、驚くべきラフなデザイン(大恥)。



着るのはこのお嬢さん。
デザインを考えている時は、全て彼女の意見に従います。
これでなかなかキビシイのですよ!


読了記録
「子供より古書が大事と思いたい」 鹿島茂 (図書館より)

フランスで古書集めに狂った著書の、涙あり笑いありの体験談。
鹿島さんといえば、我が家の本棚があのカシマ・カスタムで、
その本棚の人・・・ということしか知りませんでしたが、
読んでみて、流石、無類の本好きの考えるものだけはあるなぁと、
我が家の寝室に並んだ本棚に、目を細めてしまいました。

稀覯本マニアでは無いけれど、
本を愛するものには、その気持ちは痛いほど分かる、とても面白い本!