8/02/2010

古布の着物




9月末から滋賀でさせていただく展覧会、
知らない土地でやるということは、大変なことなんだ・・・と、
最近遅まきながら実感しています。

これが、地元大阪や京都なら、なんでもないことが、
DMを置いていただくお店も自分達ではよく分からず、
お知り合いの方々に協力していただき、頑張っています。

滋賀の会場が、調べてみると、大阪から電車で1時間。
案外近いということで、大阪の知っているお店にも置いていただこう!と奮起。

まず、自分の人形とゆかりのあるお店を・・・と考え、
和人形の古布を何度も分けていただいた、
箕面の「古布おざき」さんに、メールで御願いしたところ、
HPを見て下さり、大変ご親切なお言葉をいただきました。

「尾崎の縮緬良く覚えている物ばかりです。
特に私のお勧めの柄ばかり。
素敵によみがえっています 感激です!

 私も、とても嬉しかったです。ありがとうございました。

今日の人形は、「古布おざき」さんでいただいた縮緬の着物を着た、
私のオリジナルの人形、鞠ちゃん(パートナー命名)です。


鞠ちゃんのはこせこは、W氏に教えていただいた手作り。
思えば、人形用のはこせこへの熱い想いが、私を工房に誘ったのです!


四季の花々の美しい縮緬地・・・
ところどころ、母に刺繍で花を浮き立たせてもらいました。




鞠ちゃんは、70cm近くあるでしょうか・・・かなりの大きさ。

この子は多分、ずっと手放さずに傍に置いておくでしょう。

「古布 おざき」さんは、箕面にあり、素晴らしい布をたくさんお持ちの
宝物のようなお店です。
是非、古い縮緬のお好きな方は、お出かけ下さい。
オーナーの尾崎さんもスタッフの方も、素敵な方ばかりですよ。