5/02/2012

麻の葉工房 「手作り抒情」展 と 宮崎智晴 「屋根裏部屋の少年」展


今日は、お知り合いお二人の展覧会へ
母と出かけてまいりました。
昨夜から降り続く雨の中、車は 一路京都へ!


まずは、香老舗・松栄堂さんの京都本展松吟ルームでの
麻の葉工房・亘正幸氏による
手作り抒情展」へ。



 いつ見ても、時代を経た縮緬の織り成す愛らしくも懐かしい世界に
心がぽっと明るくなります。

加えて、ダンディな亘氏の物腰柔らかで丁寧なご説明。
色とりどりの作品に囲まれ、癒されるのは
女性ならきっと、皆さんそうなのではないでしょうか?


実はこの後思いがけず、「会食にキャンセルが出て・・・」と
美味しいお昼をご馳走になってしまいました。

初めてお会いする方々と、楽しい時間をご一緒させていただいて、
まさに、棚からぼた餅!?
本当に、ありがとうございました。

いただいたのは、然花抄院というお店で。
素敵なギャラリーも併設されていました。




お腹もふくれ、次に向かったのは、東山、東福寺辺りのカホ・ギャラリー
こちらは、日本画家 下保昭氏の自宅を一部ギャラリーにされている
数寄屋造りの展示空間。

宮崎さんの作品が、ひっそりと厳かに飾られていました。




空気や雨の音、自然の豊かな力を身体全身で感じられる
こちらも素晴らしい場所。

宮崎さんのちょっと不思議な作品たちが
あちこちに、すっかりくつろいだ様子であるのが
なんともゆったりと良い感じ。





今回、一番いいな、と思った立体作品。
残念ながら、売約済み!




中原中也にも、宮崎智晴氏にも似ているような・・・
そういえば、今日の展覧会は、両者ともダンディ!です。




 先日の個展で気に入り、額装をお願いしていた作品を受け取り、3時に帰宅。
これからゆっくり、この作品の居場所を 決めよう・・・。

 ゴールデンウィーク中のお出かけ予定はこれだけですが、
あとは家でやることがいっぱい!
頑張らなければ。