8/20/2012

10年


この町に引っ越すことが決まったとき、
真っ先に「犬を飼おう!」と思いました。
私は犬が好きなのです。


偶然にも、京都でワイヤーフォックステリアの仔犬が生まれた情報を掴み、
メールをしてみると、仔犬は予約にまだ空きがあって
これも運命と思い、お願いすることに。

日本各地から、新しい飼い主さんが迎えに来る中、
「ご近所だから・・・」と、一番いい仔犬(と、ブリーダーさんは言っていた)を
譲り受けたのがセラフィン。

早いもので、今日で10才になりました。パチパチ。


こう見えても、セラフィンは大阪で言うところの「エエとこの子」で
親や親戚は、イギリスやアイルランドのチャンピオン。
セラフィンは兄弟の中で一番スタイルがいいから
十分ショードッグになれると言われたけれど
我が家にはまったくそんな気が無かったので、このありさまです(恥)。

 「お犬さま文化」いっぱいの、この時代に
ごく普通の愛犬としての、平凡な暮らしを送っています。


でも、小さいながらも、けっこうな位置を2階で占めている、大切な家族。
 うっとおしい時もあるけれどね。


セラフィンの父方のアイルランドの犬舎は、ブラックデールという名前。

面白いのはその犬舎の個々のワンちゃんのネーミングセンスで、
お父さんの名前は「ゴールドフィンガー」だし
おじいちゃんは「ゴーイング フォー ゴールド」だし
おばあちゃんにいたっては、「ハイウェイガール」というすごい名前!
インベーダーっていう名前のワンちゃんもいました。

思わず、どんな犬舎やねん!と突っ込みたくなるような・・・。

セラフィンは幸い日本で生まれたので、エディスという上品な名前が付けられていますが。

そして、今日も変わらずごはんを待っているセラフィン。
・・・いつまでも、つかず離れずの関係でいようね。


最初の画像は、幼い頃のセラフィン。