鴨のドアストッパー・ウィリアムの新しい奥さん。
再婚です。
母作のケイトとは、一階と二階の家庭内別居の果て、既に破局。
↑ケイト(右)と、最近誕生した 若いつばめならぬ、若鴨(左)。
早速パートナーにつけてもらった新しい奥さんの名前は
「エリザベス」 。
ウィリアムという名は、ウィリアム・モリスと、
ちょうどその頃結婚した英国のウィリアム王子からとったので、
まあ、エリザベス女王に因んでその名前でもいいのだけれど。
ただ、エリザベスというと
ラファエル前派のモデルだった(そして、ロセッティの不幸な妻である)
エリザベス・シダルをついつい思い浮かべてしまい、
この鴨の結婚の先行きを危ぶんでしまう・・・。
考え過ぎか・・・!?
人間の馬鹿々しい胸のうちをよそに、
平和な二羽。
二作目のエリザベスは、案外早くに出来ました。
実は、もう一羽作る材料が、クローゼットに・・・・・・
ポストには、2枚続きの南国を思わせる葉書。
バカンスという言葉の似合う風が
のんびりと吹いてくるようです・・・。