4/02/2013

それぞれの物語



今回、初めてオリジナルの子を手放すことになりました。
今までなかなか決心がつかなかったのですが・・・

その大きな理由は、まだ私が未熟だからということ。
いざお宅に迎えていただいて、満足していただけるかが不安でした。
そして、やはりオリジナルの子に対しての愛情が強くありました。


けれど、この方なら託させていただこうと思える方からのご希望で
思い切った次第です。




その方とは
前回の4年前のリーガロイヤルで、毎日ギャラリーを覗いて下さり、
時には奥さまや社員さんをお連れになって
最終日にご自身のスケッチブックを、そっと見せて下さった紳士。
(その腕前に、皆で驚いたのでした・・・!)


当時のことが忘れられなくて、
今回リーガロイヤルでやると決まった時、またお会い出来るかなぁ、と
母と話していたのです。

変わらぬお姿、変わらぬ笑顔で
朝一番のギャラリーにお顔を見せて下さった時は、とても嬉しかった!
週末にはまた、奥さまもご一緒に。





「絵のモデルに・・・」と言って下さった時、
こちらにそう言っていただけたら、もうこれ以上のことは無いだろうと
心が決まり、手放すことにしました。

これがこの子のご縁だと。











今日は発送前の点検をして、最後にいつものように写真を撮って・・・

こんなふうに、人形の数だけストーリーがあり、
送り出してきました。

そのあと、どのように人形たちのストーリーが展開していくのか、
幸せを祈るばかり。

いや、きっと大丈夫・・・!





小雨降る火曜日。


大学の入学式のコーラスのアルバイトの休憩時間
京都の御所でお昼を過ごしていた娘からは
こんな画像が届きましたよ。









 枝垂桜、好きです。