なかなか迎えに行けませんでしたが、やっと我が家へ。
先日アトリエ訪問の折に連れ帰った宮崎智晴さんのタイル画です。
これは、寝室の本棚の隣の壁に飾ろうと
出会った時から決めていたもの。
題して、「書物の世界を旅するふたり」
勝手に命名しましたよっ。
とてもシンプルな作品ですが、
むかしむかし、舟で上陸した知らない国を
あちこちと好奇心いっぱいに歩き回っているような様子が微笑ましくて、
本棚の隣にぴったりだと思っていました。
薀蓄好きで、時には喧嘩もするけれどいつも一緒、
そんな愛すべきふたりなのです。
そういえば、うちにも窯があるから
これくらいの大きさのタイル絵なら、焼くことが可能だなぁ・・・
私はデルフトの青いタイルが大好きなのですが、
ちょっと練習してみようかな・・・。デルフトもどきを。
いや、きっと餅は餅屋、でしょうねぇ。
・・・でも、鍋敷くらいは出来るかも。
(渦巻く野望!)
この旅するふたりの登場で、寝室が明るくなりました。
ほんの少しのことで変わる日々の暮らし。
私にとっては、こういった小さな絵が、
宝石よりも魅力を持ちます。
*
台風一過、今日はぐっと寒くなりました。
関西はさほどでは無かったのですが、
伊豆大島など、深刻な被害。
自然の猛威に為すすべもなく、ニュースを見ています・・・。