12/13/2013

12月の徒然




 今年は早めに、いつもの有本利夫カレンダーを購入していました。
 昨年は油断していた隙に、売り切れになってしまったものですから・・・

 小型で、場所を選びません。
師走も半ばということで、居間まで持ってきました。






以前は1日で頑張ってやっていた作業も、
このところは何日にも分けて。
素焼きしてストックしておいた人形の頭の磨きやアイカット。

新しい人形を作りたくて、
そういう気持ちが高まるのが、また嬉しくて、
無理をしないように、丁寧に少しずつ進めています。

明日には完了、明後日は本焼き予定。





 


 昨日出かけた恵文社。
かけてもらったブックカバーも素敵でした。

スタイリッシュなお店で、私の好みの本が揃っています。






昨日買った1冊は、これ。






ずっと以前、クリスマスの招待状には
毎年聖夜を思わせる詩を探し、引用していました。

けれど私の手持ちの詩集には、
思いのほかそういったものが少なくて
苦労していたのです。
よって、数回でその企画はポシャってしまいました。

その数回の中のひとつ、ハイネの詩をご紹介。


「樅の樹は」 より


樅の樹は、みどりの葉の指で

低い小さな窓辺を鼓き(たたき)

ひっそり窺う月の眼は

金の光を窓に投げ込む。




今年は年末にかけ、かなり冷え込みそうですが、
部屋の中では身も心も温かく過ごせるといいですね。