昨日、私とあたたかな灯のようなご縁のあった小さな魂が
天に召されました。
突然の報せに
こんな不公平なことがあっていいのか・・・と愕然とし、
ご家族のお心を思うと、言葉もありません。
20年前、次女が亡くなった時、こんな言葉を聞きました。
「あまりに神様がこの子を愛したから、傍におかれることにしたのだ。」と。
そう思おうとしました。
それでも、受け入れられるようになるまでには
時間がかかるのです。
当たり前です、母親ですから。
悲しみは深いほど、癒えるには時間が必要です。
けれどいつか、心がなだらかになる日がきっと来ます。
その日が来るまで、私もご家族の悲しみのほんのひとかけらでも
一緒に持たせていただけたら、と思うのです。
人の一生の幸せは、長さでは計れません。
短くとも、幸福と愛で満たされた、かけがえのない日々だったことでしょう。
今はその小さな魂の安らぎを天に祈るばかりです。