クローゼットからの出土品

 まったく、定期的に整理していても、その都度いろんなものが出てきます。

今日、クローゼット内を片付けていて、随分前に買った

粗い織りのシルク生地。

広げてみると、隅にやりかけのＮの字の刺繍が。

・・・そういえば、

おぼろげながら、こんなことをしたような、しないような・・・。

どちらにしても、1日でほったらかしたのでしょう。

傍には、刺繍針もご丁寧に添えてありました。

やれやれ。

 手仕事のものに関しては、途中で投げ出したくないと思っているので

そうなりそうな予感のするものには、最近は手を出しません。

やっぱりどれもちゃんと形にしたい。

そして、せっかく仕上がったものは是非とも使いたいので、

余計に、衝動で材料を買うことはなくなりました。

作りかけでそのままになっているものを抱えるのは

なんとも気が重くなるものだもの。

この針通りの良い布は3色もあったので、

母にあげると喜んでくれました。

ざくざくと、ヨーロッパの伝統模様などを刺すのに良さそうなのです。

 そして、人形のドレス用のシルクも整理。

古くて質の落ちるものは、思い切って捨てました。

それを選んで使うことは無いだろうと。

 一度に１ｍくらいずつしか買わないので、

出入りの激しい引き出しです。

午後は裏庭の草むしりを。

1時間弱作業して、もう　「しんどい！」と音を上げました(恥）。

きっと明日は、身体のあちこちが痛むことでしょう・・・。