今日も気が付けばこんな時間。
忙しい一日でした。
ほっとひと息して、自分の巣へ。
リフォームが大方終わった仕事部屋兼居間も、
やっと落ち着いてきました。
ピアノ室から絵をもってきて、この部屋に飾ろうかと眺めてみたり。
持っている絵は、どれもそうですが、
出会ったその時々の気持ちが思い出されて
皆いとおしい。
初めて絵を買ったのは、23歳くらいの頃。
パリのカフェが描かれた油彩画です。
その時に、絵と共に暮らすということの豊かさを知り、
自分の身の丈に合った範囲で、少しずつ増やしてきました。
それよりずっと若い頃は、美術館のポストカードを自分で額装したものを
外国の部屋を真似て、10個くらいぎゅっとかためてかけてみたり。
物欲はほとんどない中で、絵を持つということだけは、
一番の贅沢であり、喜びを実感出来るもの。
この絵を見つけた時も、油彩はとても手が届かなかったけれど
これはゼロがふたつ少なくて、おまけにとても気に入って、
嬉しくて仕方なかった気持ちが、見るたびによみがえります。
母の刺繍がたくさんある、ということも有難い。
なんとなく生活の匂いのするフォークロア調のものは特に好み。
今回、ふたつ一緒にかけました。
以前は古時計を飾っていた場所。
古時計は、今度はどこにかけようか・・・
*
母の携帯の待受け画像が、これ。
娘の膝の上にいる、モコモコセラフィン。
かわいかったなぁ・・・!!
抱きしめたいなぁ!