2/01/2015

ノスタルジー





 この人形を手に入れた時、いつも目に触れる場所に置こうと決めていました。

そして、それを実行するのに1年かかってしまった・・・

何事にも心を落ち着けるには、相応の時間がかかるものですね。






 髪もほとんど抜け落ちていますが、現在の材料で新しく作ろうにも
このレディには全く似合いません。

ならば帽子を!と布を合わせても
新しい布は合わない・・・

これは気長に運命の材料との出会いを待つしかなさそうです。



とは言っても、この状態でも私にはじゅうぶん魅力的で、
本や映像の中でしか見たことの無い、古い時代のパリの空気を
伝えてくれる気がするから不思議。




 




















仕事部屋が、なんだかセピアがかったような
懐かしい空気に包まれています。