7/11/2015

「やっぱり、本」展へ





 林哲夫さんの個展が今日からで、出かけてきました。


土日祝日(しかも祇園祭)の京都に出かけることは、まあありません。

けれど、とても楽しみにしていたので、駅や街中の人混みを掻き分けて!





 



 場所はレトロな壽ビルディング。

京阪の四条から、高瀬川沿いを歩いてすぐのところです。


今回は母と一緒だったので、エレベーターに乗って5階まで。
会場はメリーゴーランド京都。

こじんまりとしたスペースの上、
作品と一緒に販売されている古本の、熱心なお客さんの合間を縫い、
汗を拭き拭き、見せていただきました。


 






  水彩画も油絵も、どちらも魅力的。
けれどやはり、油絵が好きで・・・

 2015年の家計予算にも組み込んでいた、私の贅沢を、本日いたしました。

まあ、この後思わぬ出来事もあったのですが、
それは作品が届いてからゆっくりと・・・
 







 林哲夫さんの絵は、2年前の春、こちらでの個展で見せていただいて気に入り、
父が亡くなった後、肖像画(のようなもの)を油絵でお願いしました。

昨年は、玄関の瑞々しい葡萄の絵を母が購入。
これは、パートナーもいたく気に入って、
今回わたしは、作品展のタイトル通りの「本」を題材にした絵をいただきたかったのです。

本の世界の奥深さに魅せられている端くれとして、
絵画の中に閉じ込められた「本」を身近に飾ってみたい。



 ひとつ、願いがかないそうです。














会場を出た後、元気ならば三条に行くところですが、
なにぶん、35度の暑さ!

すぐそばの高島屋でお蕎麦を食べ、あれこれひやかして
二時半には帰宅。

仙太郎のおまんじゅうを食べながら
「やっぱり、家が落ち着くなぁ~」と、いつもの台詞が出ました。