7/14/2015

セラフィン一周忌





今日は愛犬セラフィンの一周忌。

セラフィンのいない季節を一巡して、
ようやく気持ちも落ち着いてきた気がします。



一年半前、悪性リンパ腫だと分かってからは、
セラフィンに捧げた月日で 後悔は無いはずだったのに、
日が経つに連れて、「あの時、こうしてあげられたんじゃないか」と
思い返すことばかりで。


その時その時で精一杯やったつもりでしたが・・・











 亡くなる前夜、セラフィンの体温はどんどん上がり、
夜中じゅう、氷嚢で冷やしながらも 何度も冷たい水で絞ったタオルを被せて
苦しそうな小さな体を、ただなでてやることしか出来ませんでした。


少しの間、ついうたた寝してしまったのですが、気が付いた時、
セラフィンがなんとも可愛らしい表情で
私の顔をじっと見ていました。

不思議に、苦しい息遣いもその時は止まっていて。

思わず 危篤であることを忘れ、「どうしたん!」と笑いかけたのが
忘れられない大事な出来事として、胸の中にあります。












 セラフィンは次の日の午前中に 病院で逝ってしまいました。
その道中の、全く力が無くなってしまった感触や
病院での最後の時間のことは、思い出すのが今も辛くて、
心に鍵をかけてしまいたいくらい。


もちろん、一緒に過ごした約12年の間に
楽しい思い出は山のようにあったのです。

怒って笑って怒って、やっぱり大笑いして・・・


晩年には、私は随分と泣き顔を見せてしまったけれど、
犬というものは本当に純真で
いつも涙がおさまるまで、じっと待っていてくれました。

そんなときのセラフィンは、普段と違い、とても穏やかでドンとしていて
「好きなだけ泣いたらええで!」といった感じ。

頼もしかったなぁ!

それに比べて、私はとても弱かった・・・。








 もう、愛しすぎて、今でも涙しか出てきませんが、
12年、一緒にいられてよかった。 

ふいちゃん、ホントにありがとう!!
 (我が家では、ほとんど「ふいちゃん」と呼ばれていました。 )



ミニチュアのセラフィンを作ってあげても
知らん顔でハウスに入っているふいちゃん!











 そしてこのイラスト、父が生前に描いてくれたもの。

ちゃんとハウスに「ふい」の表札がかかっています(笑)。













今日はりんご大好きセラフィンのために、りんごのケーキを焼こうと考えていましたが、
言いだしたパートナーが仕事でこちらにいないので、明日に。


 代わりに、セラフィンがいつも食べていたごはんの画像を。







鶏の胸肉やサツマイモ、大根・人参などの具は、全て愛犬へ。

人間は、残ったスープをいつもいただいていました。
これがなかなか美味しかったのです。



当たり前ですが、もう1年作っていません。

今度、作ってみようかしら。