1/21/2017

久しぶりのお客さま






 洋裁の先生をなさっているKさんが
我が家までお越し下さいました。

母はワンピース、私は誕生日に買ってもらっていたシルク地でスカートを、
相談に乗っていただき仕立てていただくためです。

ここのところ忙しくて、お客様は久方ぶり!

こんな季節で おまけに雪の降った後ですから、 
飾る花も水仙くらいしか無くて。

朝のうちに、苺とカサブランカを買ってきました。

寒い日には、
カサブランカが特に白く見えます。









 二時にみえ、お茶を飲みながら楽しく歓談。
手仕事を愛する者ならではの、あれやこれやの話題は尽きず!

洋裁だけでなく、着付けやお茶も教えられているので、
半幅帯を使い、くだけてお洒落に楽に着る方法などには、
「久しぶりに、着物を出してみようかな・・・」と思ったり。

Kさんのお母さまは、なんと107歳!
そのお母さまのお着物を、今も大事に着られているのです。
今日のお召し物は、新婚旅行の時のワンピースだそうで、
そんなふうに 思い出深い衣類を、現役で長く身に付けるという姿勢に
深く打たれるものがありました。

20歳の時に買ってもらったコート、
ちょっと袖を通してみようかな。
「成人式の着物はいらない」と言って、代わりに買ってもらったもの。
20歳の私には、とても高価な買い物だったんです。
そうだ、明日、出してみよう。











次回は仮縫いでお会いします。
人生、初体験だわ!