12/25/2007

2007年のクリスマス(その1)






 今年も例年通り、クリスマス会をしました。

2ヶ月前くらいから計画を練り、本格的には1週間前から用意をして前日などはほとんど椅子に座ることもなく台所仕事。くたくたになりつつも、不思議なもので当日はいつも緊張感からかピリッとしています。

夕方から始めた今年は、最後には迎えに来られた娘のクラスメートの親御さんご夫妻も2組加わり、総勢約20人で賑やかに終えました。



ぎりぎりまで悩んだテーブルクロス、子供たちのためになるべくクリスマスらしいもの・・・と結局昨年と同じものを使いました。けれど、暖かな雰囲気で好きな生地なので、飾りつけも楽しかったです。

これも子供たちのために、料理も例年より多めに・・・画像の他にもサーモンパイなど、何種類か作りましたが、子供たちは予想以上にたくさん食べてくれ、「この後の演奏、大丈夫かなぁ?」と少し心配してしまうほど(笑)。
「どれも美味しい!」という言葉に嬉しい限りでした。



さて、後半の演奏会では、最初にピアニストの方とパートナーがラヴェルの「ラ・ヴァルス」を。
この曲は、最初パートナーが娘と連弾するつもりでしたが、大変難曲だったことと、娘もクラスメートの伴奏で忙しかったことで、こういう形になりました。
ピアノが大好きなパートナーも、相手の方の大きなフォローのお陰で願望を果たすことが出来、さぞかし満足だったことでしょう。(来年はまた、どんなことを言い出すか、少々心配ですが・・・。)

次に続いた演目では、娘達高校生がそれぞれに本当に素晴らしい演奏を聴かせてくれました。
そして、アンコールで聴かせてくれた、4人(リコーダー・ヴァイオリン・コントラバス・ピアノ)のアンサンブルは古典的でクリスマスにピッタリ!
4人で合わせるのは当日初めてだったのですが、それを感じさせない息の合った演奏でした。

その後はプロの方達の演奏。

先日遊びにいらしたピアニストの方のサン・サーンス。これは今年の春に娘が弾いた曲でしたが、また全然違うプロの演奏に感激の娘。

そして、ピアノとヴァイオリンのグリーグ。
グリーグイヤーだった今年にちなんで選曲されたこの曲は、この夜初めて聴きましたが、北欧の雰囲気があふれていて、演奏した友人にピッタリの曲でした。早速、CDを探してみようと思います。

若者達の演奏は、新鮮で心が湧き立つようでしたが、後半のプロの演奏は流石!と思わせるもので、穏やかに聴くことが出来ました。
どちらも大変魅力的な夜でした。

(その2)に続く・・・