12/11/2007

手編みの手袋




 毎朝、6時台に自転車で出かける娘。電車を乗り継いで、学校までは片道2時間近くかかります。


朝の冷え込みも徐々に厳しくなる中、手袋をして行くのですが、もう少し暖かい手袋を編んであげようと思い、先日毛糸を購入しました。


日のあるうちは、人形作業の作業を・・・と決めているので、夜に編んでいましたが、なんとも簡単に編みあがりました。


実は、5本指の手袋は今まで何度かチャレンジしましたが、糸が細かったせいか、片方を編み上げるともう嫌になり、仕上がることは無かったのですが、今回は流石に親心です(笑)。




編み物の魅力は、出来上がりが楽しみなこともさることながら、使う相手のことを考えながら編む時間が、とても優しい気持ちになれるので好きです。もちろん、すすみが遅いとイライラもしますが。




高1の娘は、背格好は私くらいに成長しましたが、手はピアノをしているわりには小さいのです。 


その小さな手を見るといつも、まだまだ小さな頃のままのような気がして、とてもいとおしくなります。


娘もいつか、自分の子供にそういう感情を抱くのでしょうか・・・?




なにかの歌の歌詞どおり、昨夜、やや夜なべをして編み上げた手袋、早速今朝、嬉しそうにはめて出かけました。