5/01/2008

病院での待ち時間


 最近また、アトピーに悩まされています。

毎年冬には、身体は乾燥からくる湿疹、手にはあかぎれ・・・と、手仕事をするものには大変辛いのですが、バンドエイドを貼って乗り越えます。でも、バンドエイド部分もかゆくなって、一長一短ではあります。

冬が去って温かくなったら大丈夫!というわけでもなく、今の私の症状は、外気が温かくなったことに、身体がついていかないために出ているんだそう。要するに、皮膚が弱いのです。

痒みから、ここ2日程なかなか寝付けず、そうなると徐々に疲れもたまり、思考もマイナスの方向へ・・・
「これではダメだっ!」と、最近通っている、ご近所の皮膚科に朝一番で出かけて来ました。

この皮膚科の先生、なかなかの名医だと思います。(←皮膚科を渡り歩いた私が言うのだから。)
現に、それを認めてか、患者さんの数もすごいです。
今朝、私は8時半に診察券を入れたにもかかわらず、既に12番目。なんでも、病院が開く前から行列だそう。
診察時間の9時を過ぎると、すぐに2、3時間待ちとなるので、皆さんいったん帰られますが、私はいつも本を持って2時間くらいなら待っています。
そして今日は、プラス編み物も持参しました。なので、診察まで1時間半待ちましたが、あっという間でした。
編み始めたものは、コットンの靴下です。パターンは洋書からです。
編み物のパターンは、日本ですとほとんど記号なのですが、海外はなんと、文章なのです。
その辺が感覚の違いと、文章を訳さなければならないことで、最初は大変面倒ですが、なかなか日本に靴下のパターンが無いので、洋書を使うことがほとんどです。
靴下は、「三足¥1000で売っている時代に、糸代と労力をかけて編むのはナンセンス!?」と悩んだこともありました。
けれど出来上がってみると、足にフィットして、なんとも気持ちいいのです。
まさに、手編みの靴下=プライスレス!
お洗濯も簡単で、海外の靴下糸にはスーパーウォッシャブルヤーンが入っていますから、そのまま洗濯機にポイ、です。(ここが一番ミソ)
葉っぱの模様のこの靴下、以前、名前の中に「葉」の漢字が入る我が娘に編んだことがありますが、そのフィット感がとても気に入られました。
これからの新緑の季節にピッタリかな?と、編みあがったらパートナーのお母さんにプレゼントするつもりです。暖かくなっても、足先は冷えますし・・・。
そういえば、最近外で編み物をしている人、見かけません。
娘が小さい時は、毎日の公園から、休日の行楽、ハタマタ旅先にまで、編み物や刺繍を持って出かけていました。そうすると、空の下でとても気分良くすすんだものでした。
今はほぼ100パーセント家で・・・、ですが、病院の待合も案外はかどりました。だって、それしかすることないいんですからね(笑)。
ということで、次回の通院も、ちょっと楽しみです。