8/03/2009

彰子さんのお人形


 伊藤彰子さんは、この春の展覧会でお会い出来た、滋賀在住の人形作家さんです。
少しお話して、すぐに直感が走りました。すごく、素敵な方だと!

同じ人形作りをされていながら、私の人形を、優しい視線で見て下さった、思いやり溢れる方でした。
その後、何度かメールでお話することがありましたが、あれ以来お会いすることは、残念ながらかなっていません。
お元気かしら・・・?と思っていたところに、美しい文字で認められたお手紙と共に、素敵な本を贈って下さいました。


「古布に魅せられた暮らし」という本の中に、彰子さんのお人形が、4ページにもわたって特集されています。
彰子さんのホームページで見せていただいた時から感じていた、懐かしい匂いの優しいお人形・・・。

3人のお孫さんをテーマにされた作品は、3人兄弟の仲の良い空気と、それを微笑ましく見守られる、彰子さんの愛情が溢れる作品です。
我が家は一人娘ですが、男の子の兄弟がいたら、こんな世界を作るのかなぁ・・・と、ニコニコ。

おばあさんと二人の孫のお人形は、一休みしているおばあさんが、本当にそこにいるように思えます。
お人形が、自分の小さかった頃の祖母のイメージにだんだん重なってきて、少し、心が熱くなりました・・・。
このおばあちゃん、時代は違えど、見ている人それぞれのお母さんやおばあちゃんに、きっと重なるものがあると思うのです。

伊藤彰子さんの作品展示会
「古布と子供たち 真夏の思い出」のお知らせです。

滋賀県甲賀市の「東海道伝馬館」にて、8月16日まで、開催されています。
是非とも、お出かけ下さいませ。




 赤ちゃんのお尻のような、桃(紀州・あら川産だそうです)が届きました♪
贈り主は、母のOL時代の先輩のIさん。最近では、母のメル友となって、母の携帯メールを少しずつ上達へ導いて?下さっています。
昨夜、デザートにいただきましたが、書いてあった通り、冷蔵庫ではなく、冷たい水で洗って切って口に含んだその味は、ここ数年で食べた桃で、一番の美味しさでした!

10月には、能舞台で源氏供養を舞われるIさん、今から我が家でも楽しみにしています。(それまでに、勉強しておかなければ・・・)