8/05/2009

次は、妹人形!


 先日、仕上がったお預かりのお人形ですが、次はその妹のお人形の衣装にかかっています。

写真をひと目見た時から、メロメロになってしまったこの妹人形、なんとなく、蛍の墓のアニメに出てくる女の子に似ていませんか?

お姉さんはエキゾチックで、インポートのシルク地をばっちり着こなしてくれましたが、こちらは純日本風の幼い女の子。シルクという雰囲気ではないような・・・。
アイボリーに刺繍の水玉の上質のローン地を探し、そこに少し、この女の子の幼い愛らしさを出したくて、ピンクの薔薇のつぼみを散らしたローン地をアクセントに使うことにしました。

けれど、折角姉妹揃ってお洋服の新調なので、やはりどこか共通点も・・・と、お姉さんと同じタティングレースを使用。

スカート部分には、お姉さんの袖口や帽子に使ったチュールレースを・・・と待ち針で留めて着せてみると、素敵なんだけど、何かが違う。
どうやらこの妹は、洗練し過ぎると、この子の持つあどけない魅力が、半減してしまうみたい。
レースの箱の中から、以前に集めたアンティークの素朴なコットンレースを取り出して、合わせてみると、こちらの方が、この子にはピッタリでした。
ただ、アンティークのコットン地の穴空きレースはシミが多いので、1時間地道に洗濯。完全には取れませんでしたが、気にならない程度にはなりました。 明日にはスカート部分が仕上がって、次はひとまず靴作り。



 思いつきで、小さな子羊の飾りを胸につけてみると、更に幼くなりました♪
実際の仕上げには、違うブローチを付ける予定ですが、こんな飾りも可愛いですね。

野溝七生子に、「山梔」という作品がありますが、なんとなく、このお人形達は、それに出てくる阿字子と空(くう)という、純真な姉妹を思わせます。