6/09/2011

日傘コレクション


 梅雨入りの関西ですが、晴れている時は、日傘も必要な日差しです。
今日は、刺繍の日傘を出してきました。


まずこの釣鐘草の爽やかな日傘は、
私が娘時代、母が刺してくれたものです。
その頃の私のイメージ、こんな感じだったのでしょうか?


 縁の細かい刺繍が好きでした。
よく、この薄さが珍しくて素敵だと言われたものですが、
こうやってみると、本当に薄いんですね。



そして次が、これまた大昔に私が初めて刺繍に挑戦した時、
作った傘。



確か、イメージはこの絵本のページだったのですが、
当時も違うと思ったけれど、今見ても全然別物ですね(恥)。
若さの勢いで作ったと言っておきましょう!


 そして、その後に挑戦したのが下の薔薇の傘です。
今だったら、もうちょっと違うデザインで刺したと思うのですが・・・。

 あの頃は、いろいろ手作りを楽しむ時間があったのだなぁ、としみじみ。
幼児だった娘を公園で遊ばせ、ベンチに座って刺していましたっけ・・・。
それもまた、若さか・・・(遠い目)。



さて、真打ち登場!
母作の、紫陽花の日傘です。



ボタンホールステッチで、ところどころ丸く 生地を抜いてあります。
これを差して歩くとそこから、光が差し込んで、
足元に水玉模様を作るのですが、それがまたいいのです。

夏着物にもぴったり合いそうで、
これはもう、私がもらった気でおります。


最後は母作の向日葵。
昔、母がよく差していました。
これだけ、折りたたみです。





いろいろ日傘を持っていても、結構重いこともあり、
二人とも、実際に持ち歩くのは市販の日傘だったりするのですから、
もったいないことですね。
でも、市販のものよりずっと長持ちはいたしますよ!