10/04/2011

ムラトーのブリュと京都の日



昨日のチョコミントのブリュと一緒に作り直した
ムラトー(混血)のブリュです。
意識的に目を細めにしましたが、褐色の肌に合い、
キリッとした子になりました。




ムラトーの人形は、好き嫌いのはっきり分かれるもの。

ちょっと手間がかかるので、あまり作れませんが、
つややかな肌に少し近寄り難いような気品があり、私は美しいと感じます。



33cmほどの大きさですが、特に存在感があります。
このドレスが好きと言って下さる方も多いのですが、肌に似合っていますね。



さて今日は、京都まで院展とフェルメール展に朝から出かけていました。

家から車で約1時間。
着いた時には、フェルメールは既に行列で30分待ち!!
会場に入っても、その先で行列が・・・!

やっと入ったその先の人混みをかき分け、
オランダの同時代の絵画を鑑賞。
最後の部屋がフェルメールの間となっていました。
今回展示されていたその3枚の絵は、
流石に他のオランダ絵画とは一線を画すものがありました。
私は、黄色いモーニングコートを着た女性を描いた
「手紙を書く女」に、心惹かれたなぁ・・・。


そして、院展。
お知り合いの画家の方達の絵も堪能し、のんびりとその世界に浸りつつも、
絵はやっぱりこのようにゆとりのある空間で楽しみたいものだと
先の混み混みのフェルメール展との差を実感。


その後は三条で昼食を済ませ、
伯母に教えてもらった和菓子やさんで、おやつの栗蒸し羊羹を買い、
パートナーが娘のフォーレの楽譜を買いに行っている間、
母とみすや針へ。

いつ来ても、針屋さんとは思えぬ佇まい・・・。


愛用の絹用の縫い針と待ち針を購入。
これでしばらく、針のストックは安心です。

今日は一日好きに過ごしました!
明日から、また人形作りです。