12/16/2011

磯江毅=グスタボ・イソエ展



日曜美術館のアートシーンで、以前紹介されて気になっていた
磯江毅(グスタボ・イソエ)。

練馬で開催されていた展覧会が、
10月から奈良に巡回していたのですが、
すっかり忘れ、気がついたのが昨夜!
18日までということで、ならば今日、と出かけて来ました。


リアリズムの絵というのは、基本的には好みでは無いのですが、
磯江氏の絵は、
リアルというだけでは語れない息遣いが感じられ、
本当に惹きこまれました。

無理して行って、本当に良かった・・・!

彼の絵に、「写真のような」という言葉は相応しくないように思います。
作品から、作者の生き様が、こちらの心に入ってきて、
久方ぶりに、泣きそうになってしまった展覧会。

こういうのを見せられると、
「人形作りを頑張らなくちゃ!」というよりも、
「もっと、ちゃんと生きなくては!」と、思います。

美し過ぎて、心が痛かった日。