5/15/2012

古書のような・・・


 本というものが昔から好きで
欲しくても手の届かない本などには、
それこそ身に付ける綺麗なものよりも
ずっと強い憧れの気持ちを持ってきました。


ひと月まえに、ふとしたきっかけで見つけ
まるで、恋に落ちたかのような気持ちになってしまい
それでも、実用性ということで一度は諦め、
いやいや、そのはずだったのに・・・

・・・ひと月のあいだ
心の隅に陣取っていた、恋心についに負けてしまいました。
10年は無理かもしれないけれど、5年はきっと大丈夫、と
清水の舞台から飛び下りる気持ちで
手にしたもの。

これ、何だとおもいますか?



実は、財布なのですよ・・・!

実際に手で触れ、中身を確認してみて
大丈夫、前の財布のように、長く持てそうです。

思えば、10年お世話になった前の財布がとうとうほころんで破れてきて
やはり財布というものは、こうなっては縁起も良くないだろうし
限界だなぁ、と探し始めて半年以上は経ちましたが
やっと巡り合えました。

実用性もとても重要なのですが、
それを飛び越えてしまいたい感情も、時には有効だと思います。
見るたび、嬉しい気持ちになれますからね。


今朝は人形の一回目の顔描き作業。
集中してやるので、疲れます!
明日もあさっても、その続きを。