11/14/2012

「空」の季節



今朝は、一番に東京より窯の技師さんがみえ、
古くなった部品を交換していただき、無事にまた窯に灯りが点きました。


すぐさま先日の続きをと、本焼き。
軽快に温度が上がるのを確認して、すっかりこころ軽やか!
 
そんなところへチャイムが鳴り、嬉しい贈り物が。

その箱の形状を見たとき、すぐにピンときました。
「これは・・・お酒だ・・・!」
宛先が私だったので、また、ピンときました。
・・・Fさんからだ!!


何度かこのブログでもFさんのことを書いたことがあります。
愛知の自然豊かな土地で、イキイキとお仕事される女医さん。
数年前に、人形が結んでくれたご縁で
こうやって今でもお心遣いをいただいています。

2年前の滋賀展では、お会いすることも叶い、
はっとするような美しさにドキドキしたことを、今でも思い出します。

日本酒が好きな私に、いく度も貴重なお酒を届けてくださいました。
それが なんだかいつも、お会いしたときと同じような
はっとした瞬間に届くのですから、嬉しい驚きなのです。

今朝は、この頃の忙しさにかまけ、荒れ放題だった部屋の大掃除が済み、
窯も無事動き出して、なんだか心からほっとしていました。
そして、週末に退院の決まった祖母を祝うかのようなタイミングですね。





 今日の私は、この「空」に寄り添い、酩酊するおかっぱの人形!?
きっと、こんな感じで、嬉しく酔い、子供のように 眠ることでしょう・・・。

 Fさま、どうもありがとうございました。
山麓の里に想いを馳せ、美味しくいただきます。


今朝は、大阪はぐっと冷え込み、東京からの窯技師さんも
「寒いですね!」とビックリされていましたが、
皆さま風邪にはお気を付け下さいませ!