12/03/2012

まる一日京都


所用がいくつかあり、京都へ。
今日は出かけにセラフィンをトリミングに預けたので、
5時までは時間を気にせず動けまわれるのです。


というのも、この頃セラフィンは何故か、
留守番が苦手になったようで 鼻を鳴らしたり、吠えたり。
ご近所に、いつも悲しそうな声で鳴いているワンちゃんがいるのですが、
それが少し伝染したのかも・・・? 
もしくは年のせいとか・・・

まあ、いつも忙しいから用事を済ませば速やかに帰宅するのですが
今日はお迎えが5時からなので、ちょっと気楽です。

まず最初は、母の刺繍の額をひとつ誂えに、初めて出町柳の大地堂さんへ。
入り口に、ぬいぐるみと見まがうようなマルチーズのトビー君(だったと思う)が。

昔、マルチーズを飼っていたので、母はマルチーズが大好きです。
セラフィンの匂いがするのでしょう、トビー君はずっと私のスカートから離れませんでした。
でも、その体の重みが驚くほど軽い!

大地堂さんには心をくすぐる額棹がたくさんあって、
創作意欲を刺激された母。
私も、ミレットサイズの人形の入りそうな奥行きの深い額を見せていただいて
そんなディスプレイもいいなぁ、と楽しく思い描きました。
いろいろアドバイスいただき肝心の額の方も、
なかなか素敵なものが出来上がりそうで、期待大です。

こちらのお店は、画家の宮崎さんに教えてもらったのですが、
偶然宮崎さんの発注した額も見せてもらえました。


次は、御所近くの陶磁器や・セカンドスパイスさんへ。
ここで、お猪口が要りようだったのです。
入り口が変わっていたので、最初はお店が無くなったのか!?と焦りましたが
ちゃんとあって安心。
急いでいたのでゆっくり見られませんでしたが、今度は是非、時間をたっぷりとって。


昼食をとった後は、六条の酒のタキモトまで、ソムリエAさん夫妻に会いに。
クリスマスの利き酒のことや、作品集のことで1時間半くらい話し、
最後だけは本当の遊びの用事 、上桂のトランテアンさんへ。
 リバティファブリックの専門店です。


入り口にはいつものように、ラブラドールの ピュアリー。
少し遊んで、後で様子を見に行くと、小さく丸くなっていました。
この子も、人懐っこくてとてもいい子。
 大好きなわんちゃん。



「最後にお茶くらいしよう。」と言っていたのに、
トランテアンを出たのは、最早4時15分!
今から急いで帰って、ちょうど5時やん!

喉も渇いていたけれど、トリミングが終わって待っているセラフィンを思うと、
「お茶は諦めて帰ろか・・・」となりました。

セラフィンはというと、今日は私は2匹のワンちゃんと遊んできたのに
全然匂いも嗅ごうとしません。
年やからかしらん・・・。

今朝のトリミング前のセラフィン10才。