家の中にいると、肌寒いくらいの1日。
つい最近まで、連日夏日だったのが嘘のようです。
今日は午前中に久しぶりのセラフィン散歩へ、
あとは様々な手仕事に精を出して。
まずは昨日からやろうと思っていたこと、
ほとんど着ていなかったボレロに、布を使って手を加えました。
私はどこか面白みのある洋服が好きなのですが、
このボレロにはそれが無かった。
なので、数年間クローゼットに眠っていたのです。
取り出してテーブルに広げ、
どういうふうにして新しいデザインにしてみようか思案。
人形の洋服よりはラフでいいので、そこは楽しみながら。
ちょっとしたことで自分らしく生まれ変わったボレロは、
この夏には活躍するのではないか!と嬉しく想像しています。
同じ布で縫ったお手製のスカートもあることだし。
母に見せ、「あ、いいやん!」と言われ、
娘にも「ママっぽい。」との言葉をもらい、
他のものにもちょっと手をかけてみようかとやる気が出てきた午後。
新しいものを購入するという選択肢もあったのですが、
近ごろいろんなお店をみても、欲しいと思えるものが全く無いのです。
好きだったお店は皆無くなってしまったし。
ならば、(可能なものは)作ればいいじゃん!
夏服は、まだ布地も扱いやすいですしね。
よく展覧会でお客さまから
「洋服はご自分で縫われたものですか?」と聞かれます。
多分、人形の服が出来るなら、人間の服はもちろん・・・と思われるのでしょう。
人形の方がどうみてもデザインが凝っていますが、
自分のものよりも人形のドレスの方が、はるかに作りやすい!
でも、折角培った技術?、自分の服にも活かせたらいいかも・・・と
今日は改めて思いました。
褐色の肌のこの子には、大胆なチェックを!
人形が焼きあがる前から、この布地を思い描いていました。
それぞれに、似合うものが違うから、作っていて面白い。
折角リフォームしたボレロは、なんだか恥ずかしいのでデジカメで撮っておりません。
今更何を恥ずかしいと思うのか・・・といった感もありますが(恥)。