11/08/2013

引き出しの中



これは娘が4年生の頃描いた、アヒルの針刺しの絵。

これが今日、父の会社の父の部屋から出てきました。
あぁ、こんな絵、そういえばあった・・・!




 他にもいっぱい。
写真や絵、どれにも父の字で、
もらった日付や娘の歳が記入されていました。

 父の誕生日にあげた手紙も、全て大切に取ってあったので、
感動やさんだった父は、時折取り出して会社で見ていたのでしょう・・・。

「お父さんらしい」としか、言いようがありません。
そういう人でしたから。




デスクの 引出しからは、ちょうど父が私と同じ歳だった頃
掲載された本も・・・。

今の代表の方が欲しいとおっしゃるのでお譲りすると、
別の引き出しから、もう1冊出てきた(苦笑)!!

お父さん、この本、きっと大事だったんだねぇ・・・。




愛情溢れる父でした、ホントに。
父の箱を作って、思い出を少しずつしまっていこう。

机に残されたものは、
几帳面で贅沢をしなかった父らしい整然さで並び、
ここに座っていた父を思い浮かべました。

時々、ここに座って父と話したなあ。

本当はどれも持って帰りたかったけれど、
父が使っていた文房具を少しだけ、持ち帰って。



帰宅してから、たくさんの書類に目を通して、
ぐったりと疲れました・・・。

 未だ、夜中に目が覚めて起きていたりするのですが、
今夜はよく眠れるでしょうか。

父が夢に現れて欲しい。