今年の梅雨時に咲いていた、庭の紫陽花。
そのまま剪定もせず放置しておくと、このような古びた色合いになります。
6月の雨露を受けたフレッシュな花とは また違った美しさ。
こんなふうに、数か月を過ぎても鑑賞に堪え得るのは
紫陽花だけではないかと思う。
花びらのように思ってしまうのですが、本当はそれはガクの部分。
花びらはその中の小さな粒々ということなので
正確にいえば、ガクだけが今も残っているということです。
でもそのガクの、錆びたようになった縁の部分も 趣がありますね。
こんなふうに、年を重ねながらも
深みのある美しさを、私たちも身につけたいものだわ・・・。
この春に仲間入りした「ニューイマジン」。
まだらの部分があまり見られませんが、たくさんのつぼみをつけています。
やっとまた、薔薇を楽しめる季節がきました。
今日も人形以外の仕事で忙しかったのですが、
分かってくると、なんだか興味が湧いてきます。
どうやら今月いっぱいは、こんな調子で過ぎそう!