4/11/2016

グレイの瞳





今日は片頭痛三日目で、ちょっと大事をとってぶらぶらとしております。

気温が随分と下がり、慌てて毛糸を着込んで。

そしてこんな日には、美しい子の画像を。






 この薄いグレイの瞳の子を、今回二体作りましたが
どちらも独特の魅力を放っています。

しかもこの瞳の色は、合う人形がとても少なくて。
しっかりと主張するような部分が 表情から感じられないと
あっさり負けてしまうんです。
 
 かといって、強気満々!という子に合わせても、
いまひとつ上品さに欠けてしまう・・・

人間もそうですが、
全てが表面から読み取られてしまうよりも、
奥に隠された部分を覗いてみたいもの。
そういった神秘性の感じられる子に、似合う色がこのグレイ。
 






 ドレスの配色も、気に入っています。
人形の方が、作り手よりもシックな服を着ているような・・・! 

自分が着るなら、ピンクが大好きなのですが、
人形にピンクを合わせるのは、思いのほか難しい。
安っぽくならないように気を遣っていると、どうしてもくすんだピンクになってしまう。

今回、一体ピンクを使いましたが、
やはり黒や臙脂を合わせて、シックにしました。








「私は、このゴールドに近い茶と、瞳に合わせたグレイでよくってよ!」
・・・と言ったかどうかは不明ですが、そんな顔もしていますね。


この子の縮小版も、いいかも。
またちょっと、迫力が変わってくるかな?