加賀の旅日記、最後は今回のお宿である、あらや滔々庵。
山代温泉も素敵なお宿がたくさんあります。
星野リゾートの「界」や「べにや」さんもすぐそこだったりして悩みましたが、
橋本薫さんの器も使われているということもあり、ここを選びました。
老舗の料理旅館ということで、お食事も楽しみで。
お部屋からは、一面緑!
清々しい!
枝の合間より見える通路は、有栖川山荘へ続くのです。
あらやさんに宿泊となると、是非ともそこでワインなどいただきたいとの
密かな野望を抱いていたのでした。
チェックイン後、 地元の方々に混じって山代温泉の総湯にまず入り、
続けて宿の温泉へ。
続けて宿の温泉へ。
そして、夕食。
先付に、橋本さんの器が登場しました。
ぽってりと厚みがあり、さりとて軽やかな桜の柄に重たさも感じられず、良い器でした。
この後、これでもかっ!!というくらいお料理が続き・・・
デザートまでたいらげてしまったら、お腹ポンポン、
もう 気分はワインでは無くなってしまった・・・
でも珈琲もあるよ、ということで、やはり山荘に向かったのでした。
こちらが有栖川山荘です。
元々は、親王の別荘だったのだそう。
和モダンな雰囲気に、「美の壺」のテーマ曲が流れていたのが、
べた過ぎて笑ってしまったのですが、もちろん落ち着いた大人のバーです。
カフェ・オ・レをいただきました。
出てくるまでに、かなり時間がかかっていましたが、
珈琲豆の匂いが漂って来て、目の前にカップが置かれるまでの時間も含め、
なんとも贅沢な味のある雰囲気でした。
部屋に帰ったのは、10時半くらいだったかなぁ・・・
こちらは北大路魯山人と縁深いお宿。
温泉の湯もやわらかく、私のようなアトピー質には相性は良かったです。
*
風邪ひきで丸二日寝込みましたが、
本日より通常運転。
45過ぎてからの発熱は堪えますね・・・
そして、東北の傷も癒えぬまま、新たな地震発生。
被災された方の心に平穏が戻ることを祈りつつ、
今、自分たちに何が出来るだろうか、考えています。
被災された方の心に平穏が戻ることを祈りつつ、
今、自分たちに何が出来るだろうか、考えています。