11/03/2016

スティーブン・キング





 図書館がすぐそばにあるということは、本当に有難い。

大学の建物をそのまま利用していて 蔵書数もそこそこ多く、
公園もあり、散歩コースにもちょうどいいのです。

今借りて読んでいる本たちは、イギリス関係はいつものことですが
スティーブン・キングが私にしては珍しい。
自叙伝と文章作法について書かれた本で、
なかなか面白かったのでした。






 スティーブン・キング、今までは映画で見るだけでした。
先日初めて、ふと目についた「リーシーの物語」上下巻を借りてみたのが、
翻訳のせいなのか意味がよく通らず、読了は愚か、前半部分で投げ出してしまったのです。

おかしい・・・
稀代のストーリーテラーであるキングの小説が
面白くないわけはないのだろうに・・・

リベンジという訳では無いけれど、なんとなくそのままにはしておけず。
結果、この本でキングの人となり・文章への美学が
読むほどに適量のウィットと共に伝わり、 
この先の読書の楽しみが増えたのでした。

まず借りるとすれば、「IT」かな。

随分昔、テレビで見たときに受けた新鮮な感覚を
今もよく覚えていますから。








クレマチスが気付かぬうちに咲いていました。
少し外に出ないだけで、世界は変わってしまうのです。