師走から、このお茶碗でご飯をいただいています。
梅は大好き。もちろん紅い色も。
これで食べると白いご飯は更に白くうつり、美味しいのです。
私の日々の暮らしにはちょっと贅沢で、いつかは・・・と願っていたのが
思いがけず、手元にやってきてくれました。
大事なものは食洗機には入れず、手で洗います。
もちろんこれも。
おばあちゃんになっても、
食卓の目の前に並べていたいわ。
ものにはそれぞれ命がありますが、
手作りのものほどそれが強く感じられますね。
触れるとほんのりと温かで。
手作りのものほどそれが強く感じられますね。
触れるとほんのりと温かで。
愛用の湯呑は同じ作家さんのもので、紅いカーネーション。
偶然にも梅のお茶碗と同じ配色。
*
今日の祖母は、よく眠っていました。
少し前は行くとずっと目を開けていたのに、今日は少しだけ。
祖母のことでは、家族皆、日々いろんなことを考えてしまう。
安らかに逝くという単純そうなことが、現代は難しいということを痛感しています。